崖っぷちアラフィーの終活と○活

フォーを卒業してフィーに!これから終活だ!だけどまだ先は長そうなのでボチボチ

寂しげな花嫁…

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さっき『丸い白いものが写る』って珍百景でやってました。

あれってよく心霊モンで見る「オーブ」ってやつじゃないですか?

見事にいっぱい写ってましたね。

 

霊魂だとか色々言われてるけど、実際は埃とか空気中の水滴とか。

実際、数年前に家族旅行で撮った写真に、い~っぱい丸いモン写ってましたよ。

「お~!これが噂に聞くオーブじゃねえ??」

まあ、写ったからと言って別段何も無いですよ。
家族も元気ですから。

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・・・ある出来事を思い出しました。

前の会社の慰安旅行、もうかれこれ十数年前ですかね~。

 

その年は慰安旅行予定してなかったのに、なぜか突然行く事に決定。

場所はH県で1泊2日。現在世界遺産で有名なM島を巡る旅行でした。

 

昼はH市内で観光、夕方M島に近い観光ホテルに到着。
しかしまあホテルは辛気臭い感じというかなんというか…薄暗い。

 

夏は海水浴客で賑わうとの事だけど、シーズン前で閑散気味だったからか?
急遽旅行が決まった為に、幹事が必死に空いてるホテルで探したらココだったらしい。

 

女性社員(自分含め5名)の部屋は結構広くて、洋室と和室が2つ。
洋室にベッドが2つ並び、寝室となる和室とは襖で仕切られていた。

 

夜宴会が済み、風呂に入って、寝たのは12時くらいだったかなあ。
自分は後輩とベッド、あと3名は和室で就寝。

 

それからしばらくして突然、後輩に叩き起こされた。
時計見たら2時過ぎ、かなり慌てた様子だったので「どしたの?」て聞いてみたら。

 

「この電気スタンドが勝手についてん~~!叫びあせる

ベッドの傍らの電気スタンドが、突然パッと点いたらしい。

確かに灯りが煌々、後輩はしきりに「おかしいおかしい」とパニくってる。

 

悪いが内心『うるさいな~』と思いつつ、ふと和室の方を見た。

光なんて一切ない、真っ暗な室内に3人寝てるのがボーッと見えた。

それで自分はというと、ものすごい眠気でそれから爆睡…その後は知らん。

 

朝になって、昨夜の事はやっぱりオカシイと後輩。

寝る直前に自分でスイッチを切ったから、誰かがスイッチを入れない限り、勝手に点く訳ない。

古臭い昭和ぷんぷんの電気スタンド、センサーなどハイテク機能は当然ない。

 

しかし、このホテルの雰囲気なら、そんな事あっても不思議じゃないか~。

と、何気に洋室を見た。

壁に絵が一枚飾ってあったんだが…それが…

 

青色一色のみで描かれた「文金高島田の花嫁」

青色一色ぅ!?なんかメッチャ花嫁寂しげ!

てか客室にこんな絵飾るかあ~~?ドクロ

昨日部屋に入ったとき、別段気にもしなかったのに。
もちろん、全員ちょっとしたパニック状態に。

 

まさか…と思ったけど、その絵の裏を見てみようとは思えなかった。
だって、もし本当に御札とかあったらコワイやん!!

 

それから後、和室組の3人が言うには「寝るとき襖閉めてたよ」

 

で、今もそのホテルがあるのか…。

古臭い、昭和の香りプンプンの観光ホテル…。

あの寂しげな花嫁の絵はまだ飾ってあるのか?

だいたいホテル名を全然覚えてないので…。

 

料理は、まあまあ美味しかったけどね~。